小山 志穗 自己紹介へ

夏の電気代を抑えるエアコンの上手な使い方

2026/07/30(木) くらし

暑い季節になると、気になるのがエアコンの電気代です。節電のためにこまめに電源を切っている方も多いかもしれませんが、使い方によっては、かえって電力を多く消費することがあります。

エアコンは、室温を設定温度まで下げるときに多くの電力を使います。そのため、短時間の外出であれば、電源を切らずに設定温度を少し上げた方が効率的な場合があります。

ただし、住宅の断熱性能、部屋の広さ、外気温、日当たりによって結果は異なります。長時間留守にする場合は、電源を切る方がよいでしょう。「エアコンは絶対につけっぱなしがお得」と決めつけず、住まいの条件や外出時間に合わせて使うことが大切です。

冷房時の風向きは、水平または少し上向きがおすすめです。冷たい空気は下にたまる性質があるため、風を下向きにすると、床付近だけが冷えてしまうことがあります。

扇風機やサーキュレーターを併用して、室内の空気を循環させると、温度のムラを減らせます。エアコンに向けて風を送るのではなく、部屋の下にたまった冷気を遠くへ動かすように設置してみましょう。

また、室温を上げる大きな原因が、窓から入る日差しです。特に西日は強く、夕方になっても室内に熱が残ります。カーテンやブラインドを閉めるだけでも効果がありますが、窓の外側にすだれやシェードを設けると、熱が室内に入る前に遮ることができます。

フィルターの汚れにも注意が必要です。ほこりがたまると空気を吸い込みにくくなり、冷房効率が低下します。使用頻度が高い時期は、2週間に1回程度を目安に確認しましょう。

エアコンの効きが悪い原因は、機器の古さだけとは限りません。窓の断熱性や日射、室内の空気の流れが影響していることもあります。使い方を工夫しても暑さが改善されない場合は、住まいの断熱や窓の性能を見直すことも検討してみましょう。

 

 

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