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換気扇だけでは不十分?給気口と空気の通り道を確認しよう

2026/08/14(金) くらし

室内の空気を入れ替えるために、換気扇を回しているご家庭は多いと思います。しかし、換気扇が動いていても、新しい空気の入口がふさがれていると、計画どおりに換気できないことがあります。

換気は、室内の空気を外へ出すだけでは成立しません。外の空気を取り入れる「給気」と、室内の空気を外へ出す「排気」がそろって、空気の流れが生まれます。

住宅の壁や窓の近くには、丸形や四角形の給気口が設置されていることがあります。「外の音が聞こえる」「冬に冷たい空気が入る」といった理由で閉じたままにしていると、十分な空気が入らなくなる可能性があります。

また、給気口が開いていても、家具やカーテンでふさがれている場合があります。給気口の前には物を置かず、空気が室内へ入れる状態にしておきましょう。

給気口や換気扇のフィルターには、屋外のほこりや花粉、室内の汚れがたまります。フィルターが目詰まりすると換気量が低下するため、定期的な確認と清掃が必要です。

掃除の方法や頻度は設備によって異なります。取扱説明書を確認し、取り外せるフィルターだけを清掃しましょう。水洗いできない種類もあるため、自己判断で洗わないことが大切です。

室内のドアの下に隙間が設けられている場合は、その隙間も空気の通り道になっています。厚手のマットや荷物などでふさぐと、部屋から換気扇のある場所へ空気が流れにくくなることがあります。

窓を開ける換気では、窓を大きく一か所だけ開けるより、離れた二か所を開けて空気の入口と出口をつくる方が効率的です。ただし、雨の日や外気の湿度が高い日は、窓開けによって湿気を取り込むこともあります。

キッチンでは、レンジフードを使用すると多くの空気が排出されます。給気が不足していると、玄関扉が開けにくくなったり、ほかの場所から空気を強く吸い込んだりすることがあります。

換気不足は、においや湿気、結露だけでなく、室内の空気環境にも関係します。「換気扇を回しているから大丈夫」と考えず、空気がどこから入り、どこへ出ているのかを確認してみましょう。

 

 

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