小山 志穗 自己紹介へ

第2回:「住宅性能アップが暮らしに与えるメリット」

前回は住宅性能の向上についてご紹介しました。では、実際に暮らす私たちにどんなメリットがあるのでしょうか。

1. 光熱費の削減

高断熱・高気密の家は冷暖房効率が良く、エネルギー消費を抑えられます。光熱費の削減につながり、長期的には家計に優しい住まいとなります。

2. 健康な暮らし

温度差の少ない家はヒートショックのリスクを減らし、カビや結露の発生も抑えます。アレルギーや呼吸器系のトラブルを予防できるのも大きな魅力です。

3. 災害に強い安心感

耐震性能や制震技術が備わった住宅は、地震への不安を大きく減らしてくれます。日常生活において「安心して暮らせる」という精神的なメリットも見逃せません。

4. 資産価値の向上

性能の高い住宅は、将来的な資産価値も下がりにくい傾向があります。中古市場でも評価が高く、売却や賃貸の際にも有利に働きます。

まとめ

住宅性能が向上することで、快適さ・健康・安心・経済性といった多方面でメリットを得られます。これから家を建てる人にとって「性能を重視すること」は、長く安心して暮らすために欠かせないポイントだといえるでしょう。

 

 

QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね

 

1ページ (全184ページ中)