小山 志穗 自己紹介へ

お風呂は何年おき?カビ・水アカがたまりにくい浴室へ

2025/12/14(日) くらし

浴室のリフォーム目安は15〜25年。特に在来浴室(タイル+モルタル)や古いユニットバスの場合、掃除の手間が増えやすい傾向があります。浴室は湿気が高く、汚れが“乾く前に固まる”ので、日々の掃除が面倒だと一気に状態が悪化します。

掃除がしやすい浴室にするには、「乾きやすい」「拭きやすい」「継ぎ目が少ない」を揃えるのが近道です。まず床。溝が深い床は滑りにくい反面、汚れが溜まると落としにくい場合があります。次に壁。タイル目地はカビの温床になりやすいので、目地の少ないパネル系にすると清掃性が大きく上がります。天井や換気扇も同様で、手が届きにくい場所ほど“汚れにくい構造”が有利です。

浴室で見落とされがちなのが、換気と水切れ。どれだけ良い素材でも、湿気がこもるとカビは発生します。換気扇が古い・能力不足・ダクトが汚れている、といった場合は、設備更新で体感が変わります。また、鏡やカウンター、棚などの突起が多いほど拭き上げが面倒になります。最近はカウンターを無くしたり、棚を最小限にしたりと、“掃除の行為”を減らす方向の提案も増えています。

浴室リフォームの判断は、①掃除してもカビが戻る、②床や壁の冷たさ・劣化が気になる、③換気しても乾きにくい、④コーキングの黒ずみが取れない、など。次回は洗面。細かいものが多い場所だからこそ、掃除がラクになる収納と素材が効きます。

 

 

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