小山 志穗 自己紹介へ

災害による停電・断水への備え|家庭で用意したい防災用品

2026/10/13(火) くらし

台風や地震などの災害では、建物に大きな被害がなくても、停電や断水が発生することがあります。電気や水道は普段当たり前に使っているため、止まってから初めて不便さに気づくものです。

停電に備えて、まず用意しておきたいのが懐中電灯やランタンです。暗い室内を移動するとき、ろうそくを使うと火災につながる危険があるため、電池式や充電式の照明を準備しておきましょう。寝室やリビング、玄関など、すぐ手に取れる場所に分けて置いておくと安心です。

スマートフォンの充電に使えるモバイルバッテリーも役立ちます。ただし、保管しているだけでは自然に残量が減るため、定期的に充電状態を確認しましょう。乾電池、携帯ラジオ、カセットコンロなども、停電が長引いたときの助けになります。

断水時に特に困るのが、飲み水とトイレです。飲料水は1人につき1日3リットルを目安に備え、生活用水も別に確保しておきます。お風呂の残り湯は掃除などに使えますが、衛生面の問題があるため、飲み水としては使用できません。

水が流れない状態でトイレを無理に使うと、排水管の破損や詰まりが起きている場合には、逆流する可能性があります。便器に取り付けて使う携帯トイレと、使用後の袋を保管するための密閉容器や防臭袋を準備しておきましょう。

また、災害後に電気が復旧した際、倒れた電気器具や傷んだ配線から火災が発生することがあります。自宅を離れて避難するときは、状況が許せばブレーカーを切り、ガスの元栓も確認します。

停電や断水への備えは、道具を購入するだけでは十分ではありません。家族が懐中電灯の場所を知っているか、携帯トイレを使えるか、モバイルバッテリーが充電されているかまで確認しておくことが大切です。一度、電気や水を使わずに数時間過ごしてみると、家庭ごとに不足している備えを見つけやすくなります。

 

 

QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね

 

1ページ (全2ページ中)