小山 志穗 自己紹介へ

家具の置き方で、部屋の空気は変わる

2026/10/01(木) くらし

同じ広さの部屋でも、家具の置き方によって暑さや寒さ、空気のこもり方が変わることがあります。エアコンや換気設備が十分に働かないと感じたときは、家具の配置を一度確認してみましょう。

特に注意したいのが、エアコンの風を背の高い家具で遮っているケースです。冷暖房の空気が部屋全体へ広がらず、エアコンの近くだけが快適で、離れた場所は暑い、または寒いという状態になります。カーテンや室内干しの洗濯物が、風の通り道をふさいでいる場合もあります。

壁と大型家具の間にも、少し隙間を設けましょう。たんすや本棚を外壁側へぴったり付けると、家具の裏側に空気が流れにくくなり、湿気がたまりやすくなります。特に北側の壁や日当たりの悪い部屋では、結露やカビが発生していないか定期的に確認することが大切です。

また、24時間換気の給気口や排気口の前に家具を置くと、計画された空気の流れを妨げてしまいます。給気口を寒いからといって閉じたままにせず、フィルターを掃除して空気が通る状態を保ちましょう。

模様替えをするときは、見た目や使いやすさだけでなく、「空気がどこから入り、どこへ流れるのか」という視点も加えてみてください。家具を少し動かすだけで、室温のむらや湿気が改善することもあります。

 

 

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