梅雨の時期、気がつけば家中にカビが…そんな経験、ありませんか?
カビは湿気と温度が揃うと一気に繁殖します。放っておくと健康被害や家財のダメージにもつながります。今回は、誰でも簡単にできる「梅雨のカビ予防法」を場所別に紹介します。
■ カビが繁殖しやすい条件とは?
カビが喜ぶのは、湿度70%以上・気温20〜30℃・汚れた環境。
まさに梅雨はカビの天国。だからこそ、事前に対策を始めることが重要です。
■ 家の中の「カビ危険ゾーン」5選と対策法
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お風呂場
→ 使った後は熱いシャワーで壁を流し、冷水で締める。換気扇は最低でも30分は回す。 -
キッチンのシンク周り
→ 水はねを拭き取り、三角コーナーや排水口はこまめに掃除。 -
押入れ・クローゼット
→ 詰め込みすぎ注意。スノコで通気を確保し、除湿剤を置く。 -
窓枠・サッシ
→ 結露が出たらすぐ拭き取る。断熱シートや結露防止フィルムも有効。 -
布団・マットレス
→ 週1回は立てて干す。除湿シートや布団乾燥機を活用。
■ カビ対策グッズで湿気と戦う!
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除湿機・サーキュレーター:空気の流れを作りつつ湿気を減らす。
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使い捨て除湿剤:押入れ・靴箱・収納スペースに最適。
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防カビスプレー:事前に吹き付けるだけで増殖を抑制。
■ 生活習慣を少し変えるだけでカビは減る!
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洗濯物は部屋の中央に干す(壁際NG)。
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換気は1日2回・10分以上、窓を2カ所開けて空気を通す。
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エアコンのフィルター掃除も忘れずに。カビの温床になりやすい場所です。
まとめ
カビは「出てから退治」より「出さない工夫」がカギ。
ちょっとした意識と準備で、梅雨のカビ問題はぐっと減らせます。
本格的に湿気が高まる前に、今日からカビ対策を始めましょう。
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