小山 志穗 自己紹介へ

浴室のカビは換気で防げる|やるべきこと、やってはいけないこと

2025/06/09(月) くらし

浴室は家の中で最もカビが発生しやすい場所。湿気、石けんカス、皮脂汚れ、暖かい温度…これらがそろえば、カビはあっという間に広がります。

その最大の対策が「換気」。正しく換気すれば、カビの繁殖をぐっと抑えることができます。

なぜ浴室にカビが生えるのか?

カビの三大好物は「湿度」「汚れ」「温度」です。

  • 湿度:相対湿度が70%を超えると、カビは活発になります。

  • 汚れ:石けんカスや皮脂汚れは、カビの栄養源。

  • 温度:20〜30℃はカビにとって快適な温度帯。

浴室はまさにカビの温床。だから、換気で湿度を下げることが最優先です。

効果的な浴室の換気方法

1. 入浴後すぐに換気扇を回す

湯気が立ち込めている間に換気扇を回すのがベスト。湿気をスムーズに排出できます。

2. 換気扇は最低でも2〜3時間回しっぱなし

すぐ止めるのはNG。浴室全体が乾くまで回しておくことが大切です。

3. ドアと窓は「開けすぎ」に注意

浴室ドアを全開にすると、湿気が家中に広がる恐れがあります。ドアは少しだけ開けるか、通気口を活用しましょう。

4. 浴室乾燥機を活用する

雨の日や湿度が高い季節は、浴室乾燥機の「換気モード」や「乾燥モード」を使うのが効果的です。

換気だけじゃない!カビ対策でやるべきこと

  • 冷水シャワーで壁・床を流す
    入浴後すぐに冷水をかけると、温度と湿度を一気に下げられます。

  • スクイージーで水気を取る
    壁や床に残った水滴は、カビの温床。簡単に拭き取るだけでも効果あり。

  • 週1回の掃除をルーティン化
    カビが根を張る前に、定期的にリセットしましょう。

NGな換気・習慣

  • 換気扇のフィルター掃除を忘れる
    ホコリで詰まった換気扇は、風をうまく排出できません。月1回のチェックを。

  • 浴室マットやタオルを干しっぱなし
    湿気を含んだ布類はカビの温床。すぐに取り出して乾かしましょう。

まとめ:換気は「今すぐできるカビ対策」

カビ対策に特別な道具は不要です。今日から始められるのは「換気」と「水気を残さない習慣」。ちょっとしたひと手間が、清潔な浴室をキープするコツです。

 

 

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