前回お話ししたとおり、大雨の前には溝そうじが欠かせません。今回は、その「やり方」を具体的に紹介します。必要な道具から、安全に作業するためのポイントまで、初心者でもすぐできる内容です。
準備する道具
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ゴム手袋(厚手のものがおすすめ)
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スコップ(小型の園芸用でOK)
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ゴミ袋(泥や落ち葉を入れる用)
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ほうきとちりとり(仕上げに)
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長靴(足元がぬかるむことも)
掃除の手順
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まずは周囲を観察
どこにゴミが溜まっているか、詰まりやすい場所をチェック。 -
ゴミや落ち葉を取り除く
手やスコップで側溝内のゴミを取り出します。詰まっている場合は、奥の方までしっかり確認。 -
泥をすくい出す
泥が溜まっていると排水能力が落ちます。泥ごと取り除いて、袋に入れて処分。 -
水が流れるかチェック
バケツで水を流して、スムーズに流れるか確認。流れが悪ければ、再度チェック。 -
周囲もきれいにする
最後に溝のまわりも掃除して完了。落ち葉が再度溝に入らないようにするとベスト。
コツと注意点
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無理に一人でやらず、家族や近所の人と協力するとラク
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雨が降り出す前日か、予報の数日前がベストタイミング
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作業後は手洗い・うがいを忘れずに
この一手間が、家を守る最前線になります。溝そうじは「防災の第一歩」。たった30分の作業が、未来の安心に変わります。
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