小山 志穗 自己紹介へ

ペットと心地よく暮らす家――整理収納で「危ない・散らかる」を防ぐ

2025/06/03(火) 収納のこと

ペットとの暮らしは癒しがいっぱい。でも、油断すると部屋はすぐに散らかり、危険なものも増えがちです。今回は、「整理収納」の視点から、ペットにも人にも快適な空間づくりのコツをお伝えします。

① まずは“床にモノを置かない”を徹底する

ペットが自由に動き回る家では、床面の整理が基本中の基本。配線コード、紙袋、小さな雑貨…それ、全部ペットにとっては「おもちゃ」か「誤飲のリスク」です。

収納のポイント:

  • よく使うモノこそ「定位置」を決めて浮かせる

  • 配線コードはボックス収納か壁沿いに固定

  • 置きっぱなしにしない“習慣”が安全を守る

② ペット用品は「まとめて」「隠して」使いやすく

リード、おやつ、トイレ用品など、ペットグッズは地味に多い。見える場所に出しっぱなしだと生活感MAXになるので、「収納ゾーン」を決めてまとめるのが鉄則です。

整理収納のポイント:

  • 頻度で分ける:「毎日使う」「週1」「ストック」

  • 一箇所にまとめて「取り出しやすく・しまいやすく」

  • 見せない収納(フタつきボックスや引き出し)を活用


③ 人とペットの“ゾーニング”を意識する

整理収納は単なる片付けじゃありません。動線の整理=ストレスの軽減です。
人がくつろぐスペースと、ペットの遊び場・トイレなどはエリアを分けて設計しましょう。

例:

  • ペットの食事・トイレスペースは水場に近い場所へ

  • くつろぎスペースはラグなどで境界を視覚化

  • ペットの寝床は“人の導線から少し外れた”静かな場所に

おわりに

「片付ける」の先にあるのは、「快適に暮らす」こと。次回は、“モノを減らす”ことで生まれるペットとの自由な暮らしについて掘り下げていきます。

 

 

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