小山 志穗 自己紹介へ

【第1回】物が多いと損をする?掃除時間が倍増する理由

2025/05/13(火) 収納のこと

「部屋が片付かない」「掃除が面倒くさい」「いつも時間が足りない」──こう感じているなら、あなたの部屋、物が多すぎるかもしれません。

物が多いと掃除に時間がかかる理由

1. まず、どかす作業が発生する

掃除機をかけたい。でも床に散らかった物を片付けるところからスタート。これだけで5〜10分は消える。そもそも掃除に入る前段階で疲れてしまう人も多い。

2. ホコリが溜まりやすい

物が多いと、ホコリの溜まる「隙間」や「影」が増える。テレビの裏、本棚の奥、積んだ箱の隙間…。しかも、こういった場所は掃除しづらく、後回しにされがち。

3. 精神的に腰が重くなる

「片付けること=小さな決断の連続」。いる、いらない、どこに置く? これが毎回続くと脳が疲れて、掃除する気力がなくなる。

4. 時間の見積もりが狂う

本来15分で終わるはずの掃除が、30分以上かかる。結果、掃除そのものを避けるようになる。

小さな物も「時間泥棒」

「別に大した物じゃないし」と思っても、文房具、紙袋、コード類、化粧品…こういった“こまごました物”が集まると、掃除効率を一気に下げる原因になる。

 

物が多いと「掃除コスト」が高くなる

物が増えるたびに、掃除のたびに「無駄な時間」を支払っていることに気づくべきです。時間はお金と同じくらい大事な資源。無駄にしていい理由なんてありません。

 


次回(第2回)は、「どうすれば物を減らして掃除をラクにできるか?」具体的な方法を紹介します。

 

 

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