小山 志穗 自己紹介へ

家の性能が大事な理由:暮らしの質は“見えない部分”で決まる

2025/05/09(金) 高性能住宅

家を建てるとき、多くの人はデザインや間取り、立地を重視します。でも、本当に大切なのは「性能」です。見た目は後から変えられる。でも、性能は変えられません。

性能ってなに?

住宅の性能というと難しく聞こえますが、具体的には以下のようなことを指します。

  • 断熱性能(夏は涼しく、冬は暖かい)

  • 気密性能(隙間風がなく快適)

  • 耐震性能(地震に強い構造)

  • 換気性能(きれいな空気が保てる)

  • 省エネ性能(光熱費が抑えられる)

これらがしっかりしていれば、住み心地がまったく違ってきます。

性能が悪い家のリアル

性能が低い家に住むとどうなるか。たとえば…

  • 冬は暖房をつけても寒く、電気代がかさむ。

  • 窓の結露でカビが発生し、アレルギーの原因に。

  • 夏は熱がこもって寝苦しい。

  • 地震のたびに不安になる。

これは、ただ「不快」というだけでなく、「健康」や「安全」にも直結します。

長く住むなら、性能に投資すべき

家は10年、20年ではなく、30年、50年と住むものです。だからこそ、最初の「見えない部分」にこだわることが、後の快適さ、安心、経済性につながります。

たとえば高断熱・高気密の家なら、エアコン1台で家全体を快適に保てることも。初期費用は少し高くても、ランニングコストで取り返せます。

まとめ:いい家とは「性能のいい家」

デザインも大事。でも、それ以上に、目に見えない性能が暮らしの質を左右します。
家づくりやリフォームを考えているなら、「見えないところ」にも目を向けてみてください。
長く快適に、そして安心して暮らせる家。その鍵は“性能”にあります。

 

 

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