水廻りって気づいたら汚れてませんか?
キッチン、洗面台、トイレ、風呂場。どれも毎日使うからこそ、ちょっと気を抜くとすぐに水垢やカビが目立ちます。でも、わざわざ掃除の時間を取るのって正直面倒ですよね。
そこで今回は、「生活しながら」「ついでに」水廻りの掃除をする簡単なコツを紹介します。掃除のハードルを下げて、いつの間にかキレイを保てる生活に変えていきましょう。
1. 歯磨き中に洗面台をサッと一拭き
朝と夜、歯を磨く時間は1日数分。この間、何もせずに立っているなら、洗面台を拭くチャンスです。
歯ブラシをくわえたまま、使い古したタオルやキッチンペーパーで水はねを拭くだけ。歯磨き粉の飛び散りもその場で取れば、汚れがこびりつくこともありません。
2. 料理のついでにシンク磨き
野菜を洗った後、肉を切った後、水を流すついでにシンクをスポンジで軽くこすっておきましょう。洗剤を使わなくても、水だけで落ちる汚れは意外と多いです。
仕上げにシンク全体を水で流して、乾いた布で水気を拭き取れば、水垢もつきにくくなります。
3. トイレは“ついで掃除”が最強
トイレに入ったとき、10秒だけ手を動かしてみてください。
トイレットペーパーに除菌スプレーを吹きかけて便座を拭いたり、床に落ちた髪の毛を拾うだけで清潔感がぐっと上がります。
トイレブラシも、用を足した直後なら汚れが落ちやすいので、その場でサッと掃除しておくと◎。
4. 風呂上がりの“水切りルーティン”
お風呂掃除をラクにする一番のコツは「汚さない」こと。
お風呂を出るときに壁や床を冷水で流して、スクイージー(ゴムベラ)で水を切っておくだけで、カビの発生率が激減します。
仕上げに浴室のドアを少し開けて換気。これだけで掃除の手間はぐんと減ります。
小さな“ながら掃除”の積み重ねがカギ
大掃除のような気合いは必要ありません。
生活の中に掃除を組み込んでいけば、気づいたときには「いつもキレイ」が当たり前に。特別な時間も道具もいらず、習慣さえ作れば掃除は苦になりません。
今日から、できることをひとつだけ取り入れてみてください。たった10秒の習慣が、1ヶ月後の水廻りを変えます。
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