前回は「片づけられない原因」についてお話しました。今回はそれを踏まえて、実際にどうすれば片づけられるようになるのか、具体的な対策を紹介します。小さな行動の積み重ねが、部屋も心もスッキリさせてくれます。
対策①:「物を減らす」から始める
まずは、明らかに使っていない物・不要な物を減らすこと。コツは、「使っていないもの」ではなく「今使っているかどうか」で判断すること。
迷ったら「1年以上使ってないか?」「今の自分に必要か?」を基準にすると◎。
対策②:「ワンアクション収納」にする
収納は“出しやすく戻しやすく”が基本。開けて→引き出して→しまう……みたいに手数が多いと面倒になりがち。
“ワンアクション”で片づけられるように、カゴやオープンラックを活用してみてください。
対策③:「15分だけ」タイマーで区切る
「片づけ=大仕事」と思うと腰が重くなるので、「とりあえず15分だけ」と時間を区切ってやってみましょう。
集中してやれば意外と進みますし、続けるうちに“散らかりにくい生活習慣”が身についてきます。
対策④:完璧を求めず、進捗に○をつける
一気に完璧を目指すのではなく、「今日はここだけ片づけた」と進捗に注目しましょう。
ToDoリストを作って、できた部分にチェックを入れると達成感も出て、続けやすくなります。
対策⑤:「使う場所にしまう」を徹底する
使用頻度や使う場所に合わせて収納することで、戻すのがぐんとラクになります。
たとえば、文房具は机の近く、メイク道具は鏡の前、といった“使う場所=しまう場所”の徹底が、リバウンドを防ぎます。
まとめ
片づけは才能ではなく、「仕組み」と「習慣」で変えられます。
いきなり理想の部屋を目指さず、少しずつ自分に合ったスタイルを見つけていくことが大切です。
今日から、小さな一歩を始めてみませんか?
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