小山 志穗 自己紹介へ

【第2回】電気料金が高すぎる…じゃあどうする?今日からできる現実的な対策7選

2025/04/05(土) 日々のこと

前回の記事では、電気料金がなぜ上がっているのか、その背景を解説しました。今回は、「じゃあ私たちに何ができるのか?」という視点で、すぐに始められる電気代対策を紹介します。

1. 電力会社・料金プランの見直し

電気代は使い方だけでなく、「どこから買うか」「どんなプランか」で大きく変わります。
比較サイト(エネチェンジなど)を使えば、今より安くなるプランを簡単に探せます。特に、在宅ワークや夜型生活の人は、自分の生活パターンに合ったプランに変えるだけで節約効果が出やすいです。

2. 待機電力をカットする

リモコン付きの家電や常時接続機器(Wi-Fiルーター、炊飯器、テレビなど)は、使っていないときでも電気を消費しています。使わない時間はコンセントを抜くか、スイッチ付きタップを使いましょう。

3. エアコンの使い方を工夫する

エアコンは電気代の中でも大きな割合を占めます。

  • 冷暖房の設定温度は1℃変えるだけでも効果あり(夏は28℃、冬は20℃目安)

  • フィルターは月1回掃除

  • サーキュレーターや扇風機で空気を循環させると効率アップ

4. LED照明に切り替える

蛍光灯や白熱球を使っている家庭は、LEDに変えるだけで消費電力を約1/4〜1/6に抑えられます。最初にお金はかかりますが、長い目で見ると元が取れます。

5. 冷蔵庫の中身を詰めすぎない

冷蔵庫に物を詰め込みすぎると、冷気が循環しにくくなり、無駄に電力を使います。
また、設定温度も「強」にしっぱなしの家庭が多いので、季節に合わせて「中」や「弱」に調整を。

6. 電力使用量の「見える化」

電力会社のアプリや、スマートメーター連携のサービスを使うと、日ごとの使用量がチェックできます。「何に、いつ、どれくらい使っているか」が見えると、無駄に気づきやすくなります。

7. 自治体や国の支援策をチェックする

電気代補助や省エネ家電の買い替えに対する助成金など、自治体ごとの支援制度がある場合があります。市町村のホームページや広報誌をチェックしてみましょう。

まとめ:ムリなく、できることから始めよう

電気料金は確実に上がってきていますが、「何もできないわけじゃない」。ちょっとした工夫や見直しだけでも、月数百〜数千円単位で差が出ます。無理せず、生活スタイルに合った方法から少しずつ取り入れていくことが、長く続けるコツです。

 

 

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