小山 志穗 自己紹介へ

自宅の防災対策を確認しましょう。

2022/10/13(木) 日々のこと

こんにちは。

京都府宇治市で自然素材を使った、注文住宅・リフォームを行う工務店

陽だまりハウスです。




先日の台風14号による停電や断水などの被害は深刻で、

全面復旧のめどが立たない地域もあるとか。


同じ頃、台湾ではマグニチュード6.8の地震が発生し、

その後も4日間で163回もの揺れが観測されたとか。


このような自然災害が続くと、

住まいの防災対策や安全な避難経路の確認など、

家族を守るための方法が気になりますね。


あなたのお宅では、どんな防災対策をしていますか?

■家具


家具が倒れると、

避難経路を絶たれて脱出できない恐れがあります。

家具を固定するだけでなく、万が一倒れた時の被害を防ぐため、

・寝ているところに倒れない

・ドアを塞がない

など、家具の向きや配置に注意しましょう。


なお、家具の中で最も危険なのは食器棚です。

・扉に飛び出し防止ストッパーを付ける

・ガラスの扉に飛散防止フィルムを貼る

・食器が滑り落ちるのを防ぐため、食器の下に滑り止めシートを敷

などの対策で、破片によるケガを防ぎましょう。



■家電


テレビや電子レンジなどの移動しない家電は、

粘着マットなどで台に固定しましょう。

炊飯器などの固定したくない家電には、滑り止めシートを敷きましょう。


なお、大型テレビは、粘着マットだけでなく、

転倒防止ベルトなどで壁にも固定した方が安心です。

ただし、壁の材質によっては

テレビの重さに耐えられない場合があるので注意しましょう。


冷蔵庫と天井との距離が短いなら突っ張り棒が有効ですが、

突っ張り棒で対応できない場合は、

冷蔵庫ストッパー・L字金具・粘着マットなどを検討しましょう。

冷蔵庫の扉にドアストッパーを設置すると、

地震対策だけでなく、子どものいたずら防止にも役立ちます。



■屋外


強風が続くと、植木鉢やプランターが転倒する恐れがあります。

そのため、風の影響を受けやすい場所に置く場合は、

・持ち運びできる程度の重さに調整しておく

・キャスターや台車など、重くても運べる手段を確保しておく

など、スムーズに移動できるように準備しましょう。

移動できないものは、その場に倒せば大丈夫です。


物干し竿やゴミ箱は、室内や物置など

強風時に収納できる場所を確保しましょう。

■雨対策


側溝・雨水枡・雨どいに落ち葉などが溜まっていると、

大雨に対応できずに家屋への浸水を招く恐れがあります。


定期的な掃除も大切ですが、

・雨水枡の上に植木鉢やバケツを置かない

・段差プレートなどで側溝の排水を妨げない

などの配慮も欠かせませんね。

 

 

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