小山 志穗 自己紹介へ

窓から入る太陽光の紫外線対策、していますか?

「家の中だから紫外線は大丈夫」と思っていませんか?
実は、日焼けや肌老化の原因になる紫外線(UV)は、窓ガラスをすり抜けて室内にも入ってきます。特にUVA波は、窓を通過して肌の奥まで届くため、長時間浴び続けるとシミやシワの原因に。

この記事では、窓から入る紫外線対策について、知っておくべき基本とすぐにできる対策をまとめました。

室内に届く紫外線の正体

紫外線には主に以下の2種類があります。

  • UVB(B波):肌表面に影響し、日焼けや炎症を起こす。

  • UVA(A波):肌の奥に届き、シミ・シワ・たるみの原因になる。

UVBはほとんど窓でカットされますが、UVAはガラスを通り抜けてしまうのが厄介な点。つまり、窓際でくつろいでいるだけでも、肌にはダメージが蓄積していくのです。

窓からの紫外線対策、どうする?

1. UVカットフィルムを貼る

最も効果的でコスパも高い方法。窓に貼るだけで、UVA・UVB両方を大幅にカットしてくれます。透明タイプも多く、景色や光の取り込みには影響なし。

2. UVカットカーテンやブラインドを使う

遮光カーテンではなく、「UVカット機能付き」のものを選ぶのがポイント。昼間はレースカーテンでも、UVカット仕様なら効果があります。

3. 窓ガラスをUVカット仕様にする

リフォームや新築時に選べる方法ですが、コストが高め。長期的な紫外線対策としては有効です。

4. 日焼け止めを塗る

「家の中でも日焼け止め?」と思うかもしれませんが、窓際で過ごす時間が長いなら、朝のスキンケアに日焼け止めを加えるのが正解。軽いテクスチャの室内用を選べば負担も少なめ。

見落としがちな紫外線の影響

紫外線は肌だけでなく、家具や床にも影響します。長年日が当たる場所では、ソファやフローリングが色あせることもあります。窓からの紫外線対策は、肌だけでなく家の劣化防止にもつながるんです。

まとめ

家の中でも紫外線は油断できません。特に日当たりのいい部屋は、快適さと引き換えに肌や家具にダメージを与えるリスクも。

UVカットフィルムやカーテン、日焼け止めなど、できることから始めて、快適で安心な室内環境を整えましょう。今すぐの対策が、未来の肌と家を守ります。

1ページ (全200ページ中)