小山 志穗 自己紹介へ

モノが多いと掃除が大変になる理由と対策

2025/06/19(木) 収納のこと

暮らしの中にモノが増えすぎると、掃除は単なる作業から苦痛へと変わります。しかし、ポイントを押さえれば「掃除がラクになる空間」へと変貌させることが可能です。ここでは、モノが多いことで掃除が大変になる理由と、整理収納を活かした具体的な対策を紹介します。

1. 掃除動線が複雑化する

  • 障害物が増える:床や家具の上にモノが散乱すると、掃除機やモップがスムーズに動かせず、作業時間が倍増。

  • 見落としゾーンが発生:物陰にホコリがたまりやすく、後で大きなホコリ玉に成長するリスクも。

2. モノの表面積が増えてホコリをキャッチ

  • ホコリの“受け皿”が増加:本や雑貨、インテリア雑貨が多いと、それだけ掃除すべき面積が増える。

  • 細かい隙間掃除が必要に:飾り棚や書類の間など、デリケートな場所への対応が必要となり、手間がかかる。

3. モチベーションの低下と掃除頻度の低迷

  • 見た目のストレス:散らかった空間では「どこから手をつけるべきか」分からず、始める前から億劫に。

  • 掃除習慣の継続困難:一度サボると、モノの乱れがさらに広がり、掃除への心理的ハードルが上がる。

整理収納を活かした“掃除がラク”な空間づくり

  1. 不要品の見直し

    • 「使っていない」「今後使わない」モノは潔く手放す。手放した数だけ掃除が簡単に。

  2. カテゴリー別の収納場所を明確に

    • 書類、本、日用品など、ジャンルごとに定位置を設定し、取り出し&戻す動線を一本化。

  3. 見せない収納で埃を防ぐ

    • 扉付きキャビネットや布製カバーを活用し、ホコリの侵入を減少。

  4. 最低限の掃除ツールを常備

    • 小型ハンディモップやコードレス掃除機を取り出しやすい場所に配置し、気づいたときにサッと掃除。

  5. 掃除タイマー運用

    • 1日5分タイマーをセットし、短時間だけ集中して掃除。モチベーションが継続しやすい。

 

 

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