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『点と面』どっちが強いの?

2021/03/12(金) 家づくりのこと
 頑丈な家を建てたい方必見! 

耐震等級には3種類あることをご存知ですか?

・耐震等級1は、耐震基準を満たす最低ライン。

・耐震等級2は、等級1よりも1.25倍強い。

・耐震等級3は、等級1よりも1.5倍強い。

図にすると下記のようになります。↓

  

 1995年の阪神大震災を教訓にして

耐震等級2の建物が推奨されてきましたが、

2016年の熊本地震では、耐震等級2の家が

倒壊しました。

これは建築業界に激震が走りました。

 1回目の震度7では倒れませんでしたが、

2回目の震度7で倒壊してしまいました。

2007年と2010年に新築された耐震等級2の家が

倒壊したのです。

 この熊本地震においての被害状況は、

・昭和56年以前の古い家は、214棟が倒壊

・耐震等級1は、76棟が倒壊

・耐震等級2は、7棟が倒壊

・耐震等級3の家は倒壊0棟でした。

 

では、耐震等級3であればどれも同じ強さなのでしょうか?

『点と面』どっちが強いの?

一般的によく見られる在来工法では、

下記の左側、筋交いという斜めの部材で補強をします。

この場合は、赤い丸の『点』の部分に大きな負荷が掛かります。

繰り返し大きな力が加わると、ひずみやゆがみが生じて

筋交いそのものが折れたり、建物が変形する心配があります。

一方、上記の右側は、筋交いの代わりに

パネルを採用しているので、

『点』ではなく、『面』で支える事で、

一カ所に力が集中する事なく、

バランスよく力を分散させることが出来ます。

そうすることでひずみやくるいに強さを発揮します。

このSWパネルを床にも、壁にも、窓の上下にも、

天井にも6面全体に採用する事をモノコック構造と言います。

このモノコック構造は、飛行機や新幹線、

スペースシャトルなど、極限の強度を求められるものに

使用されている構造です。

 

大災害が心配。

家族を守るために、頑丈な家を建てたい方は、

迷わず耐震等級3を選んでください。

そして、『点』で支える筋交い工法ではなく、

『面』で支えるSWパネル工法を採用すると

より強い家を建てる事が出来ます。

 

明日は、繰り返しの大地震にも強くするには

どうしたらいいのか?

制震ダンパーと制震テープのメリットデメリットを

お伝えします。

 

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