小山 志穗 自己紹介へ

押入れ・クローゼットの湿気対策!カビを防ぐ収納方法

2026/08/20(木) くらし

押入れやクローゼットを開けたとき、空気がこもっている、衣類が湿っぽい、カビのようなにおいがすると感じたことはありませんか。

収納の中は扉を閉めている時間が長く、空気が動きにくい場所です。衣類や布団を詰め込みすぎると、さらに湿気が逃げにくくなり、カビやにおいが発生しやすくなります。

湿気対策で最初に見直したいのが、収納量です。収納スペースいっぱいに物を入れると、空気が通る隙間がなくなります。奥や壁際に少し空間を残し、物同士も強く押し込まないようにしましょう。

特に外壁に面した収納は、外気の影響を受けて壁面の温度が低くなることがあります。室内の湿った空気が冷たい壁に触れると、収納の奥で結露が起こる場合があります。段ボール箱や布団を壁へ密着させず、少し離して収納することが大切です。

押入れに布団を収納する場合は、起床後すぐにしまわないようにしましょう。寝ている間に布団は汗や湿気を吸収しています。しばらく広げて湿気を逃がし、十分に乾かしてから収納します。

押入れの床にすのこを敷くと、布団や収納ケースの下に空気が通りやすくなります。ただし、すのこを置くだけで湿気がなくなるわけではありません。定期的に扉を開け、空気を入れ替えることも必要です。

換気する日は、屋外の湿度にも注意しましょう。雨の日や蒸し暑い日に窓を開けると、湿った空気を室内へ取り込むことがあります。晴れて湿度が低い日に収納の扉を開け、扇風機やサーキュレーターで空気を動かすと効果的です。

除湿剤を置く場合は、水がたまっていないか定期的に確認します。交換時期を過ぎた除湿剤を放置すると、容器が倒れたり液体が漏れたりする可能性があります。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、置き場所にも気をつけましょう。

衣装ケースにしまう衣類は、必ず洗濯して十分に乾かしてから収納します。汗や皮脂が残っていると、黄ばみやにおい、カビの原因になります。クリーニング後の衣類も、湿気が残っていないことを確認しましょう。

収納の奥に黒い点や壁紙の変色を見つけた場合は、表面だけを拭いて終わらせず、結露や漏水が起きていないかを確認する必要があります。何度掃除してもカビが繰り返す場合は、住まいの断熱や換気に原因がある可能性もあります。

収納は、物を入れるだけの場所ではありません。空気が通り、定期的に状態を確認できる余裕を持たせることが、大切な衣類や布団を守ることにつながります。

 

 

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