小山 志穗 自己紹介へ

日常に取り入れたい防災の知恵!もしものときに備える方法

2026/08/02(日) くらし

災というと、水や非常食をまとめて購入することを思い浮かべるかもしれません。しかし、特別な防災用品をそろえるだけではなく、普段の暮らしの中で備えることが重要です。

まず見直したいのが、家具の配置です。寝室に背の高い家具がある場合は、倒れたときにベッドや出入口をふさがないか確認しましょう。家具を固定していても、中に重い物が多く入っていると転倒する可能性があります。重い物は下段、軽い物は上段へ収納すると、家具の重心が低くなります。

棚の上に置いている物にも注意が必要です。花瓶や置物、箱などは、地震の際に落下する危険があります。特に、ベッドやソファなど長時間過ごす場所の近くには、重い物や割れやすい物を置かないようにしましょう。

非常食は、長期保存用の商品だけでなく、普段食べている食品を少し多めに購入し、使った分だけ補充する「ローリングストック」がおすすめです。缶詰、レトルト食品、乾麺、飲料水など、家族が無理なく食べられる物を選びます。

カセットコンロを備えている場合は、ボンベの使用期限や保管場所も確認しましょう。いざというときに使い方が分からないということがないよう、普段の鍋料理などで使っておくと安心です。

停電対策として、懐中電灯やモバイルバッテリーを用意していても、どこに置いたか分からなければ役に立ちません。暗い中でも取り出せる場所を決め、家族全員で共有しましょう。電池切れや充電不足がないか、定期的な確認も必要です。

さらに、避難経路と避難場所も確認しておきましょう。昼間は安全に見える道でも、夜間や大雨の際には危険になることがあります。自宅周辺のハザードマップを確認し、災害の種類に応じた避難先を家族で話し合っておくことが大切です。

防災は、一度準備すれば終わりではありません。家族構成や年齢、健康状態、季節によって必要な物は変化します。半年に一度程度、備蓄品や避難用品を見直しましょう。

日常を整えることは、災害への備えにもつながります。まずは家具の上の物を一つ下ろす、飲料水を少し多めに購入するなど、できることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

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