小山 志穗 自己紹介へ

【第1回】狭小住宅には対面キッチンは不向き?デメリットを知ろう

2025/08/21(木) 家づくりのこと

都市部では「狭小住宅」と呼ばれる20坪前後の土地に建つお家が多く見られます。限られた空間を最大限活かす工夫が必要ですが、その中でよく相談されるのが「対面キッチンってどうなの?」という声です。

一見すると家族とコミュニケーションが取りやすく、開放感もある対面キッチン。しかし、狭小住宅では必ずしもベストな選択ではないことも。ここでは、デメリットを整理してみましょう。

1. 通路が狭くなりやすい

キッチンの前にカウンターやダイニングを設けると、通路が確保しづらくなります。冷蔵庫や収納の開閉も窮屈に感じやすいです。

2. 収納不足になりがち

壁付けキッチンに比べると、背面の壁面収納が制限されます。そのため、パントリーや吊り戸棚を別に設ける必要が出てきます。

3. 生活感が丸見え

シンクや調理スペースがダイニングから常に見えるため、片付けを怠ると生活感が前面に出てしまいます。特に来客時は気になるポイントに。

4. コストがかかる

対面型にすると給排水や換気ダクトの位置が複雑になり、施工コストも高くなりやすいです。狭小住宅で予算を抑えたい場合には注意が必要です。

「狭小住宅=対面キッチンが無理」というわけではありません。ただし上記のような課題を理解しておくことで、後悔の少ない住まいづくりにつながります。

次回は「狭小住宅でも対面キッチンを活かす工夫」についてご紹介します。

 

 

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