小山 志穗 自己紹介へ

前回のライフイベント表に、項目を追加しましょう

「収入」「支出」「収支(収入-支出)」


収入の欄には、ご夫婦の年収や児童手当などの合計を記入します。

支出は、家計簿の支出額を参考にし、

その年のライフイベントに必要な費用を加えて記入します。

家計簿をつけていない場合は、

通帳の残高の増減を年単位で調べると良いでしょう。


より詳細に可視化したいなら、「夫収入」「妻収入」「生活費」

「教育費」「一時的な支出」などのように項目を増やしましょう。



赤字対策は?


収支を一年単位で書き出すと、家計に余裕がない時期がわかります

その時期を無事に乗り越えるため、収入を増やす方法や

支出を減らす工夫を考えてみましょう。


家計が厳しくなるまでの期間に余裕があるなら、

学資保険や財形貯蓄、資産運用などの方法も良いでしょう。



老後の資金作りは、いつどれくらい?


「教育資金」「住宅資金」「老後資金」は、

人生の三大資金と言われるほど多額の資金が必要です。


そのため、教育資金や住宅資金で手一杯の時期は、

「とてもじゃないけど老後に備えた貯蓄まで手が回らない」

と嘆く方は少なくありません。


家庭では、老後の資金をどのように確保しますか?

・年金は、全額を老後の資金に充てる

・十分な貯蓄ができないから、その分、定年後も働けるよう健康管理する

・保険の見直しや資産運用など、お金の動かし方を工夫する

・家づくり計画を縮小して住宅資金を減らす

・奨学金を借りる

などのように、家計に応じた対策を考えてみましょう。

 

 

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