「いつも部屋が散らかってる」「片づけようと思ってもすぐ元に戻る」——そんな悩みを抱えていませんか?
片づけができないのは、性格の問題でも、怠けているからでもありません。実は、原因にはいくつかの共通点があります。今回は“なぜ片づけられないのか”を掘り下げて、根本から整理してみましょう。
原因①:物が多すぎる
単純ですが、これは非常に多い原因。必要以上に物を持っていると、片づけのハードルが一気に上がります。
「いつか使うかも」「高かったから捨てられない」などの理由で物が溜まりがちですが、使わない物がスペースを圧迫し、収納しきれなくなっていきます。
原因②:収納の仕組みが合っていない
収納グッズは揃ってるのに片づかない?それ、仕組みが合ってない可能性大です。
自分の動線や習慣に合っていない収納は、使いづらく、元に戻すのが面倒になります。
たとえば、「毎日使う物なのに棚の奥にしまっている」など、収納場所と使用頻度がミスマッチしているケースです。
原因③:判断疲れで手が止まる
片づけ中に「これ要る?」「どこにしまう?」と悩み続けて疲れてしまうこと、ありませんか?
人は判断を繰り返すと、どんどん集中力が落ちていきます。結局、途中でイヤになって中断→リバウンドの流れに。
原因④:「完璧にやらなきゃ」思考
完璧主義も片づけの妨げになります。「一気に全部片づけないと意味がない」と思うと、逆に動けなくなることが多いです。結果、ずっと後回しにして、現状維持。
まとめ
片づけができないのには、必ず理由があります。そしてその多くは、「やる気がない」わけじゃないんです。
後編では、それぞれの原因にどう対処すればいいのか、具体的な方法を紹介します。
次回:【後編】片づけられない人のための対策編
お楽しみに!
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