小山 志穗 自己紹介へ

片付けが続く家の共通点|置き場所の決め方

2026/06/07(日) 収納のこと

「収納はたくさんあるのに、なぜか部屋が片付かない。」

そんな悩みを持つ方は少なくありません。

実は、片付けが苦手なのではなく、「物の置き場所」と「使う場所」が離れていることが原因の場合があります。

例えば、郵便物を玄関で受け取るのに保管場所はリビングの棚の中。洗濯物を畳む場所はリビングなのに収納場所は2階のクローゼット。

こうした小さな移動の積み重ねが、「あとで片付けよう」を生み出します。

人は面倒なことほど後回しにしてしまうものです。

そのため収納計画では、「どこにしまうか」よりも「どこで使うか」を優先して考えることが大切です。

玄関なら鍵や印鑑、マスク。
リビングなら充電器や文房具。
洗面所ならタオルや洗剤。

使用場所の近くに収納するだけで、片付けの負担は大きく減ります。

また、家族全員が分かる収納にすることも重要です。

ラベルを貼る。
収納ケースを統一する。
よく使う物は取り出しやすい位置に置く。

こうした工夫だけでも家族全員が片付けに参加しやすくなります。

新築やリフォームを検討する際も、収納量だけで判断するのではなく、「生活動線に合った収納になっているか」を確認してみてください。

広い収納がある家よりも、使う場所の近くに適切な収納がある家の方が、実は片付けやすい住まいになります。

毎日の片付けを楽にするコツは、特別な収納術ではありません。

「使う場所の近くに戻す場所をつくる。」

まずはこの考え方から見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

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