片付けても、気が付くとテーブルの上に物が集まっている。そんなときは、収納の量よりも、収納する場所が暮らしに合っていないのかもしれません。
例えば、リビングで使う文房具を廊下の収納にしまっていると、使うたびに取りに行き、終わったら戻す必要があります。少しの距離でも、毎日のことになると面倒になり、つい手元に置いたままになりがちです。
収納家具は、空いている場所だけを見て決めるのではなく、「何を、どこで使うか」から考えてみましょう。食卓で書類を確認するなら、その近くに書類や筆記具の置き場所を。ソファで読む本なら、座ったまま手が届く範囲に小さな収納を設けると便利です。
家具の中での配置も大切です。毎日使う物は、無理なく手が届き、出し入れしやすい高さへ。重い物は低い位置、出番の少ない物は上段などに分けると使いやすくなります。
また、扉を開け、箱を取り出し、ふたを開けるなど、手順が多いほど戻すのがおっくうになります。よく使う物ほど、少ない動作で出し入れできる工夫をしましょう。
大きな収納家具をひとつ置くよりも、使う場所に必要な量を分けて収納するほうが、暮らしに合うこともあります。「片付けなければ」と頑張る前に、自然に戻せる場所があるかを確かめてみてください。
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