小山 志穗 自己紹介へ

季節家電を使う前・しまう前に。ほこりをためない掃除の習慣

2026/09/30(水) くらし

暑い季節から涼しい季節へ、寒い季節から暖かい季節へ。季節の変わり目には、使う家電も変わります。

扇風機を片付けたり、暖房器具を出したりするときは、家電とその周辺を掃除するよいタイミングです。見える部分だけでなく、普段は隠れている床や換気口にも目を向けて、次の季節の暮らしを整えましょう。

季節家電は、汚れを落としてから収納する

扇風機などの季節家電は、使い終わったらほこりを取り除いてから片付けましょう。汚れたまま収納すると、次に使うときに掃除から始めることになります。

お手入れの前には電源を切り、コンセントにつながっている機器はプラグを抜きます。分解できる範囲や、水洗いできる部品は機種によって異なるため、取扱説明書に従ってください。

扇風機の羽根やガードも、外せる物だけを外して掃除します。洗った部品は十分に乾燥させ、組み立ててから収納しましょう。モーター部分など、水をかけてはいけない場所にも注意が必要です。

片付けるときは、コードやプラグに傷みがないかも確認しておくと、次の季節に慌てずに済みます。

エアコンは、フィルターと外側を確認する

エアコンは、冷房から暖房へ切り替える時期などに、フィルターの汚れを確認してみましょう。ほこりがたまると空気の通りが悪くなり、運転効率に影響することがあります。

フィルターは、取扱説明書に従って取り外し、ほこりを取り除きます。水洗いできる場合は、洗った後に十分乾燥させてから戻してください。

本体の外側も、素材に合った方法でやさしく拭きましょう。ただし、内部の部品を無理に触ったり、洗浄剤を自己判断で吹き込んだりすることは避けてください。

掃除後もにおいが続く、水漏れがある、異音がするなどの場合は、販売店や専門業者へ相談しましょう。

換気口の汚れも見落とさずに

家電の掃除と一緒に確認したいのが、住まいの給気口や換気設備のフィルターです。部屋の壁や天井などにあり、普段は意識しにくい場所ですが、ほこりがたまっていることがあります。

お手入れ方法は設備によって異なります。水洗いできる物もあれば、交換が必要な物もあるため、説明書で確認しましょう。

取り外す前に写真を撮っておくと、元の向きや位置に戻すときに役立ちます。掃除を終えたら、部品を正しく取り付け、開閉位置や運転状態を元に戻すところまで確認してください。

季節が変わったからといって、給気口を閉じたままにしたり、24時間換気を自己判断で止めたりせず、設備に合った使い方を続けることが大切です。

家電を動かした場所の床も掃除する

扇風機や暖房器具を移動すると、普段見えなかった床のほこりに気づくことがあります。せっかく空いた場所は、家電を戻す前に掃除しておきましょう。

コードの周りやコンセント付近も確認します。プラグを抜いて、乾いた布でほこりを取り除き、差し込み口の緩みや変色がないかを見ておきましょう。異常がある場合は、そのまま使い続けず相談してください。

重い家具や家電は、一人で無理に動かす必要はありません。手が届く範囲から進めるだけでも、普段の掃除では残りやすいほこりを減らせます。

季節の変わり目の掃除は、家を一度にぴかぴかにすることが目的ではありません。「しまう前にひと拭き」「使う前に点検」という小さな習慣を重ねることで、次の季節を気持ちよく迎えられます。衣替えや家電の入れ替えに合わせて、無理なく住まいのお手入れを続けていきましょう。

 

 

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