小山 志穗 自己紹介へ

使いやすいキッチン収納|家事動線を整える片付けのコツ

2026/08/31(月) 収納のこと

キッチンには、食器、調理器具、食品、保存容器、掃除用品など、形も大きさも異なる物が集まっています。限られた収納スペースを有効に使おうとして、空いている場所へ次々と物を詰め込んでしまうと、必要な物が取り出しにくくなります。

キッチン収納で大切なのは、物の種類だけで分けるのではなく、「どこで、いつ使うか」を考えることです。

たとえば、鍋やフライパンはコンロの近く、包丁やまな板は調理台の近く、ザルやボウルはシンクの近くに収納すると、料理中の移動を減らせます。毎朝使うコーヒー用品やお弁当用品は、必要な物をまとめておくと準備がスムーズです。

使用頻度に合わせて収納場所を決めることも重要です。毎日使う物は、腰から目の高さまでの取り出しやすい場所へ収納します。時々使う物は上段や下段へ、季節限定の物は収納の奥へ移します。重い鍋や家電を高い場所に置くと、出し入れの際に落とす危険があるため、低い位置に収納しましょう。

食品を整理するときは、賞味期限を確認し、種類ごとにまとめます。乾麺、缶詰、調味料、お菓子などに分け、収納ケースには大まかな分類名を付けておくと、家族にも置き場所が分かります。細かく分けすぎると戻す作業が面倒になるため、自分や家族が続けられる程度の分類にすることがポイントです。

保存容器は、本体とふたの組み合わせを確認しましょう。本体だけ、ふただけになっている物や、変形して使いにくい物を取り除くだけでも、収納スペースに余裕が生まれます。容器を重ねすぎると下の物が取り出しにくくなるため、日常的に使う数を考えて持ちすぎないようにしましょう。

また、作業台の上には、毎日使う物だけを置くようにすると掃除がしやすくなります。物を移動させながら拭き掃除をする必要がなくなり、油汚れや水分もすぐに拭き取れます。

収納量を増やすことだけが、キッチンを使いやすくする方法ではありません。必要な物を選び、使う場所の近くに配置することで、料理や片付けの負担は軽くなります。毎日の動きを観察しながら、少しずつ自分に合った収納へ整えていきましょう。

 

 

QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね

 

1ページ (全4ページ中)