小山 志穗 自己紹介へ

正しい換気が家族を守る理由

2025/10/30(木) 家づくりのこと

「寒いから窓を開けたくない」と思う冬。けれども、その“閉め切った暮らし”こそが、健康を損なう原因になることがあります。

現代の住宅は気密性が高いため、外気が自然に入ってくることはほとんどありません。そのため、意識的に“空気を入れ替える”ことが欠かせないのです。

 

換気を怠ると、室内の二酸化炭素濃度が上がり、頭痛やだるさ、集中力の低下を引き起こします。また、料理や入浴などで発生する湿気がこもることで、カビや結露の原因にもなります。さらに、ハウスダストや花粉、化学物質が滞留しやすくなり、アレルギー症状を悪化させることもあります。

 

そのため、2003年以降の住宅には「24時間換気システム」の設置が義務化されています。ですが、フィルターの掃除を怠ったり、給気口を家具で塞いだりしてしまうと、その機能は十分に発揮されません。月に一度はフィルターを掃除し、空気の流れを確保することが大切です。

 

換気には、第一種・第二種・第三種の方式がありますが、一般的な住宅では第三種換気(排気ファンで強制的に外に出す方式)が主流です。寒い季節でも、短時間で定期的に窓を開けて空気を入れ替えることを心がけましょう。特に寝室やリビングなど、人が長く滞在する部屋の換気は重要です。

 

清潔で新鮮な空気は、家族の健康を支える「見えないバリア」です。

 

 

QRコードを読み取るか、LINEマークをクリックして友達追加してね

 

1ページ (全186ページ中)