小山 志穗 自己紹介へ

衣替えと一緒に掃除を。押入れ・クローゼットをすっきり整える

2026/09/29(火) くらし

季節の変わり目には、衣服や布団を入れ替えるご家庭も多いのではないでしょうか。物を出し入れするこのタイミングは、押入れやクローゼットの中を掃除する絶好の機会です。

収納の中は、普段あまり目に入らない場所です。しかし、衣類から出る繊維くずやほこりは、少しずつたまっていきます。衣替えを「服を入れ替える作業」だけで終わらせず、収納場所のお手入れも一緒に進めてみましょう。

全部出すのが難しければ、1段ずつで大丈夫

収納を掃除するときは、中の物を出すと隅まで手が届きます。ただし、すべてを一度に出すと、部屋が物でいっぱいになり、途中で疲れてしまうこともあります。

そんなときは、「今日は引き出し1つ」「今週は押入れの下段」というように、範囲を小さく区切りましょう。無理なく終えられる量にすることが、掃除を続けるコツです。

物を出したら、棚の上から順にほこりを取り除きます。最後に床や隅を掃除し、汚れが残っている部分は、素材に合った方法で拭きましょう。水拭きできる場所でも、布は固く絞り、収納を戻す前に十分乾かしてください。

においや湿り気がないか確認する

掃除の際には、収納の奥や壁際の状態も見ておきたいところです。

かび臭さがないか、壁や床に変色がないか、布団や衣類が湿っぽくなっていないかを確認しましょう。気になるにおいがあったときは、芳香剤で隠す前に、収納物と収納場所の両方を点検することが大切です。

湿気が気になる場合は、晴れて湿度の低い日に扉を開け、空気を入れ替えましょう。除湿剤を使う場合も、使用できる広さや交換時期を確認してください。

同じ場所に何度もカビや湿りが出る場合は、結露や漏水などが関係していることもあります。繰り返すときは、住まいの状態を確認してもらうと安心です。

しまう前に、衣類と寝具をお手入れする

収納場所がきれいになっても、しまう物に汚れや湿気が残っていると、次の季節に気持ちよく使えません。

着用した衣類は、洗濯表示に合った方法でお手入れし、十分に乾かしてから収納します。見た目にはきれいでも、襟元や脇などに汗や皮脂が残っていることがあるため、確認しておきましょう。

布団や毛布も、素材に応じて洗濯や乾燥を行います。干せばすべてのお手入れが済むとは限らないため、製品の表示を確認することが大切です。

クリーニングから戻った衣類は、保管専用の袋かどうかを確認し、通常の持ち帰り用ビニールは外して、湿気をこもらせないようにしましょう。

収納に少し余裕を残す

衣替えは、持ち物を見直す機会でもあります。「今季も着なかった服」「サイズが合わなくなった服」「重くて使わなくなった寝具」などがあれば、今の暮らしに必要かを考えてみましょう。

迷う物は無理に手放さず、ひとまとめにして、見直す時期を決めておく方法もあります。

収納には、物をぎゅうぎゅうに詰め込まず、出し入れできる余裕を残しましょう。奥まで見渡せると、掃除や点検もしやすくなります。

衣替えのついでに収納を整えておけば、次に服や布団を取り出すときも気持ちよく使えます。季節の変わり目を、持ち物と住まいの両方を見直す時間にしてみませんか。

 

 

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